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写真1枚から始めるクローゼットの断捨離術
Outfelloはコーデ写真の山を、衣類の切り抜き画像が並ぶグリッドに変えられます。それがこのクローゼット断捨離術の出発点です。何かを判断する前に、まずすべてのアイテムをカテゴリと色で並べて一度に見渡します。そのうえで各アイテムを「残す」「保留」「手放す」に分け、保留したものは日付を書いた箱に入れます。
断捨離の多くは同じところで止まってしまいます。クローゼットの半ばで服に囲まれ、ほかに何を持っているかわからないまま、1枚のセーターについて悩んでいる状態です。このクローゼット断捨離術は、その順序を正します。まずすべてを1枚の絵として見て、それから判断を始めます。どのアイテムも記憶の中の服ではなく実際のほかの服と比べられるので、判断が速く進みます。
この方法には6つのステップがあります。最初の2つは「見る」ため、残りの4つは「決めて実行する」ためのステップです。
なぜ全体の写真から始めるのか
クローゼットの中の服は互いを隠し合っています。たたんだセーターは積み重なり、ハンガーのパンツは重なり合い、靴は暗い床に並んでいます。ハンガーラックから1点ずつ判断すると、それぞれを単独で評価することになり、単独のテストならほとんどの服が合格してしまいます。
写真の記録があると、それが変わります。グリッドとして並べると、ワードローブは自分の傾向を見せてくれます。グレーのスウェットが4枚、茶色の靴に合うベルトが1本もない、どのパンツとも合わない色のトップスがずらりと1列。断捨離で本当に向き合うべきなのは、こうした傾向です。1枚のセーターについての判断も、それが同じようなものの4枚目だとわかれば簡単になります。
写真は、その日の午後が終わっても残る記録にもなります。次に白いシャツを持っていたかどうか迷ったとき、推測ではなく確認ができます。
ステップ1:すべて取り出して撮影する
クローゼット、引き出し、靴箱、ドアの裏のフックを空にします。玄関のコートや、ベッド下のスーツケースに入っているものも含めましょう。見落とした服こそ、どの断捨離もすり抜けて残り続けるものです。
撮影の前に、明らかなものを取り除いておきます。直せないほど破れたもの、何年もサイズが合わず手放すとわかっているものです。これらはそのまま「手放す」の山へ。それ以外はすべて撮影します。
撮影の方法は2つあります。
- 1点ずつ撮る。 衣類をベッドや床に平らに置くか、ドアに掛けて、正面から撮影します。時間はかかりますが、きれいに撮れます。
- コーデ写真を撮る。 実際に着ている組み合わせを身につけて、鏡越しに撮影します。1枚で3〜4点を一度にカバーでき、どれを一緒に着ているかもわかります。
写真を手作業で仕分けたくない場合は、Outfelloがコーデ写真、鏡越しの自撮り、平置き写真を受け取り、それぞれの写真に写ったすべての衣類を見つけて、同じニュートラルな背景の切り抜き画像として1点ずつ登録します。きれいな結果を得るための照明や構図については、きれいに切り抜ける服の撮り方で解説しています。
ステップ2:カテゴリ別、次に色別に並べる
すべてをトップス、アウター、ボトムス、シューズ、アクセサリーの5つのカテゴリに分けます。各カテゴリの中では、明るい色から暗い色へ、あるいは色相環に沿って色順に並べます。似た色がまとまっていれば、正確な順番は問題ではありません。
色順に並べるのは、重複を見えるようにするための工夫です。引き出しの両端にある2枚の黒いTシャツは、別々のアイテムに見えます。並べてみれば、同じものを2回買ったのだと一目瞭然です。Outfelloのギャラリーはカテゴリで絞り込み、色で並べ替えられるので、この一覧がそのまま得られます。ただし重複を自動で検出する機能はないため、見つけるには並びを目で追う必要があります。
1つのカテゴリを色順に表示
何かを決める前に、カテゴリごとに少し時間を取りましょう。アイテムの数を数えます。多すぎるものだけでなく、足りないものにも目を向けてください。トップスが10枚でボトムスが2本しかないカテゴリ構成を見れば、毎朝の着替えに苦労する理由がよくわかります。
ステップ3:「残す・保留・手放す」を決める
ここからはカテゴリを1つずつ進め、各アイテムに3つのラベルのうち1つを付けます。短い質問リストを手元に置き、どのアイテムにも同じ順番で問いかけましょう。
- 今、サイズが合うか。 ダイエットのあとでも、合うベルトがあればでもなく、今です。
- 人前で着られる状態か。 毛玉、伸びた首まわり、シミ、壊れたファスナーも含みます。
- この1年で着たか。 季節もののアイテムは、1シーズン分の猶予を与えます。
- 重複していないか。 同じようなものを3つ持っていて1つしか手に取らないなら、残りの2つは手放す候補です。
- 残すほかのアイテムの少なくとも3点と合うか。 1つのコーデでしか使えないアイテムは、めったに着られません。
最初の2つにはっきりイエスで、残りの大半もイエスなら「残す」。サイズか状態がはっきりノーなら「手放す」。その中間はすべて「保留」で、それでかまいません。保留というラベルは、手が止まるのを防ぐためにあります。
ワードローブ見直しチェックリストには、これらの質問をカテゴリ別に詳しくした版があります。
ステップ4:保留品を箱に入れ、日付を書く
保留にしたものはすべて箱か袋に入れ、ふたに日付を書きます。よく選ばれるのは3か月で、ほぼ1シーズンをカバーできます。明らかに季節もののアイテムは、そのシーズンの終わりを期日にします。
箱は手が届くけれど毎日は目にしない場所に置きます。あるアイテムが欲しくなったら、取り出して着ましょう。そのアイテムは自分の居場所を取り戻したことになります。期日が来たら、箱に残っているものは議論を蒸し返さずに「手放す」の山へ移します。実生活でのテストはもう済んでいるのです。
この箱がうまく機能するのは、難しい判断を簡単な判断に変えてくれるからです。このジャケットをこの先また着たくなるかではなく、この3か月で着たくなったかどうかだけを決めればよいのです。
ステップ5:手放す山は1週間以内に家から出す
部屋の隅に置きっぱなしの「手放す」山は、1点ずつクローゼットに戻っていきがちです。期限を1週間と決め、山を4つに分けましょう。
| 山 | 入れるもの | 行き先 |
|---|---|---|
| 売る | 状態がよく、知名度のあるブランドのもの、靴、アウター | フリマアプリなどの中古販売サービスや、近くの委託販売店 |
| 寄付する | 清潔で、普通の状態で着られる服 | チャリティショップや、着用可能な衣類を受け付ける回収ボックス |
| 修理・お直し | 気に入っているが直せる不具合があるもの:裾、ファスナー、ボタン | 期限を決めて、仕立て屋や靴の修理店へ |
| リサイクル | 着古したもの、シミや破れのある繊維製品 | 一般ごみではなく、繊維リサイクルの回収拠点へ |
修理の山については正直になりましょう。1年も新しいファスナーを待っているアイテムは、もう1年待っても変わりません。今週中に仕立て屋を予約するか、寄付の山に移します。
売るのが面倒に感じるアイテムなら、実際に手間に見合わないのでしょう。いつまでも出品されない状態より、さっと寄付するほうがずっとましです。
ステップ6:残すものを戻し、残ったものを記録する
残すものは、仕分けたときと同じようにカテゴリと色ごとにまとめて戻します。毎朝クローゼットが見やすくなり、次の断捨離も短く済みます。
それから写真の記録を更新し、クローゼットの実際の中身と一致させます。手放したものは削除し、引き出しの奥から見つかったものは追加します。グリッドとして見渡せるワードローブは、着替えにも役立ちます。扉を開けずにコーデを考えられ、新しく買うものを手持ちの服と比べられます。仕分けが終わったら、1回あたりの着用コストで残したアイテムを見直すのも有効です。特に、高価なのにめったにハンガーから外れないアイテムに向いています。
クローゼット断捨離をどのくらいの頻度で繰り返すか
ほとんどの人は、年に1〜2回の全体的な見直しで十分です。夏服や冬服をどのみち収納から出す衣替えの時期に行うことがよくあります。その合間は、保留ボックスがほとんどの仕事をしてくれます。
2回目の断捨離は、1回目よりずっと速く進みます。写真の記録がすでにあるので、ステップ1と2はゼロから始めるのではなく、記録とクローゼットを照らし合わせる作業になります。時間の大半はステップ3に使うことになり、それこそが本来あるべき時間の使い方です。
質問
よくある質問
- この断捨離術にはどのくらい時間がかかりますか。
- たいていのワードローブなら、撮影と仕分けに半日ほど、それに保留ボックスの期日が来たときの短い見直しが加わります。ある晩はシューズ、次の晩はトップスというように、カテゴリごとに進めても同じようにうまくいきます。
- 保留ボックスはどのくらい閉じておくべきですか。
- よく選ばれるのは3か月です。ほぼ1シーズンをカバーできるからです。冬だけ、夏だけ着るアイテムなら、代わりにそのシーズンの終わりを期日にしましょう。
- 手放すと決めている服も撮影すべきですか。
- いいえ。明らかに手放すものは、そのまま「手放す」の山に入れてください。写真は、迷っているものや残すつもりのものを並べて見比べるためのものです。
- 手放したことを後悔したらどうしますか。
- 後悔することはありますが、たいていは特定の1点に限られ、繰り返すことはあまりありません。保留ボックスは後悔しやすいアイテムを受け止めるためにあるので、「手放す」の山に入ったものは、すでに一度見直しの機会を経ています。
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